和雲の羽毛布団は臭わないの?
和雲なら赤ちゃんも安心ってホント?
羽毛布団は臭いで一度失敗したから心配。
そんな人向けの情報です。
和雲(WAKUMO)は、日本羽毛製品協同組合が発行する、ゴールドラベルを取得しています。業界標準の4倍にあたる、清浄度2,000mmとなっており、臭いのトラブルが発生しにくいです。
羽毛布団は臭いのトラブルが起こる!
羽毛布団は、臭いのトラブルが起こりやすいです。特に洗濯すればOK、クリーニングすればOKではないこともあるので御注意ください。製造工程での洗浄不足は、購入後に対処するのは難しいです。
本記事でわかる内容はこちら。
- 和雲(WAKUMO)は臭わない?
- 和雲と他製品の清浄度を比べる!
- 和雲の羽毛布団を買うならココ!
羽毛布団の臭いトラブルは、羽毛の油脂分から発生する獣臭が原因です。ダウンの機能性に関係することもあり、100%無臭とはならないものの、羽毛の清浄度で臭いは大きく変わります。
和雲(WAKUMO)は臭わない?
和雲(WAKUMO)は臭いにくいです。
和雲の羽毛布団は、製造工程における洗浄を徹底しており、業界標準の4倍にあたる、清浄度2,000mmを達成しています。清浄度は、羽毛が臭うか、臭わないかを判断する基準の1つです。
JISの羽毛試験では、清浄度は500mm以上が求められます。また、日本羽毛製品協同組合が発行する、ゴールドラベルにおいても、清浄度500mm以上の規定です。
羽毛が臭わない ≒ 清浄度が高い
羽毛布団の獣臭は、水鳥の臭いそのもので、羽毛に含まれる油脂分が溶け出すことで発生します。そのため、羽毛に余計な油脂分が残っていなければ、臭いは発生しないのです。
よく言われる臭いの原因とは…
(一例となります。<(_ _)>)
ダック (雑食) > グース(草食)
雛鳥 (飼育短)> 親鳥 (飼育長)
フェザー(洗浄難)> ダウン(洗浄易)
ヨーロッパ(衛生)> アジア(不衛生)
草食のグースより雑食のダック、飼育期間の長い親鳥より雛鳥の方が、油脂分が多くて臭いやすい。ダウンよりフェザーの方が洗浄しにくいので臭いやすい。ヨーロッパよりアジアは不衛生なので臭いやすい。
本質は油脂分や雑菌の有無
先の原因は本質ではありません。どんな羽毛が使われていようと、余計な油脂分が残っていないか、雑菌が繁殖していないか、しっかり洗浄できているかがポイントになります。それを判断できるのが清浄度です。
羽毛布団の臭いトラブルに悩む人
よし、羽毛布団の清浄度をチェックしてみよう。でも洗浄しすぎると、羽毛が本来もつ機能性が低下すると聞いたんだけど本当かな?
羽毛の機能性はダウンパワーをCheck。
ダウンパワー(dp)は、羽毛のふくらみを数値化したもので、どのくらい空気を含めるか、どのくらい保温性や調湿機能が優れているかを示しています。
参考までにゴールドラベルの基準がこちら。
グレード | ダウンパワー | ダウンの混率 | 清浄度 | 酸素計数 |
---|---|---|---|---|
プレミアムゴールド | 440dp以上 | 93%以上 | 500mm以上 | 4.8mg以下 |
ロイヤルゴールド | 400dp以上 | 90%以上 | ||
エクセルゴールド | 350dp以上 | 80%以上 | ||
ニューゴールド | 300dp以上 | 50%以上 |
和雲の羽毛布団は、プレミアムモデルが『プレミアムゴールド』、スタンダードモデルが『ロイヤルゴールド』に認定されています。ダウンパワーと清浄度は、以下の通りです。
- プレミアムモデル → 440dp / 2,000mm
- スタンダードモデル → 400dp / 2,000mm
この圧倒的な品質は、伊勢平野の超軟水(硬度が3.2mgと低く、汚れがしっかり落ちる)で洗浄し、一般的には行われない再除塵工程にて、羽毛の根元に残るホコリやアカを徹底的に除去しているからです。
和雲(WAKUMO)は、臭いのトラブルが発生しにくく、赤ちゃんも安心して使える、高品質な羽毛布団です。羽毛の機能性を保ったまま、業界標準4倍の清浄度を達成しています。
和雲と他製品の清浄度を比べる!
和雲の清浄度は業界標準の4倍です。
清浄度2,000mmはどのくらい凄いのか。
大手寝具メーカーをはじめ、羽毛布団を取り扱っている代表的なショップと比べてみました。今回ピックアップさせていただいたのはこちらです。
西川(nishikawa)
フランスベッド
日の本寝具
日本寝具通信販売
タンスのゲン
どちらの羽毛布団も一級品です。
参考情報として御覧ください。<(_ _)>
西川(nishikawa)
『清浄度1,000mm』
西川さんでは、業界標準の2倍にあたる、清浄度1,000mmを規定しています。大手寝具メーカーの安心感もあり、羽毛布団ならココという人も多いでしょう。
フランスベッド
『規定なし(500mm以上)』
フランスベッドさんでは、清浄度の規定はないものの、日本羽毛製品協同組合のゴールドラベル付きが前提となっています。そのため、清浄度500mm以上と考えられます。
日の本寝具
『規定なし』
日の本寝具さんは、清浄度の規定はありません。富士山の湧水を使い、約120度の高温で加熱し、洗浄すると案内されています。
日本寝具通信販売
『規定なし(1,000mm以上)』
日本寝具通信販売さんは、清浄度の規定はないものの、CILゴールドラベルとCILブラックラベルの羽毛布団を取り扱っています。そのため、清浄度1,000mm以上と考えられます。
CILギャランティーラベルとは
CILでは、羽毛の豊富な機能から快適な睡眠に関わる項目を選出。確かな実験と厳しい審査に基づいて羽毛のグレードを特定し、品質保証ラベルを発行しています。
引用: CIL 快適睡眠環境研究所
タンスのゲン
『規定なし(800mm以上)』
タンスのゲンさんは、清浄度の規定はないものの、CILレッドラベル以上の羽毛布団を取り扱っています。そのため、清浄度800mm以上と考えられます。
まとめると…
- 和雲 → 2,000mm
- 西川 → 1,000mm
- 日本寝具通信販売 → 1,000mm(CILゴールド)
- タンスのゲン → 800mm(CILレッド)
- フランスベッド → 500mm(ゴールドラベル)
- 日の本寝具 → なし
和雲の清浄度2,000mmが圧倒的に高いことがわかります。同時に2,000mmを基準にした羽毛布団は、まだまだ世の中には少なく、新しいスタイルであることも見えてきました。
羽毛布団は臭いのトラブルが発生しやすいです。そのため、なるべく清浄度が高いモノを選びたいところ。ただ、清浄度だけでなく、羽毛の機能性が優れているか、ダウンパワーも確認しましょう。
和雲の羽毛布団を買うならココ!
和雲の羽毛布団を買うならこちら。
公式オンラインストア
和雲の販売店は、公式オンラインストアのみ。Amazon、楽天、Yahooなど、大手インターネットショッピングサイトの取り扱いはありません。また、三越、伊勢丹、高島屋など、一流百貨店でも取り扱いはなく、公式通販限定となっています。
詳しくはこちらでもまとめてみました。
以上、
和雲の羽毛布団と臭いについてでした。
ここまでの内容をおさらいすると…
- 和雲は清浄度2,000mmで臭いにくい
- 羽毛布団の臭いは羽毛の油脂分が原因
- 羽毛の種類より洗浄されているかが重要
- 清浄度が高く、ダウンパワーが高いとGood
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。