ブレインスリープコンフォーターは何が違うの?
羽毛布団を超える暖かさと聞いたけどホント?
ブレインスリープと羽毛布団の違いを知りたい。
そんな人向けの情報となります。
ブレインスリープコンフォーターは、脳と睡眠研究のメソッドが詰まった、新しいスタイルの布団です。従来とは全くの別物といえるほど、作り、素材、機能性など、あらゆる面で大きく違います。
その違いについて、快適な布団の代表である、羽毛布団と比べながら、徹底分析してみました。個人的な観点になりますが、少しでも参考になれば幸いです。
本記事でわかる内容はこちら。
- ブレインスリープと羽毛布団の「寝心地」の違い
- ブレインスリープと羽毛布団の「お手入れ」の違い
- ブレインスリープと羽毛布団の「費用感」の違い
ブレインスリープは、最新テクノロジーを用いて、現代人と向き合う、革新的な企業です。ブレインスリープコンフォーターにも、新しさがたくさん詰まっています。
ブレインスリープと羽毛布団の「寝心地」の違い
ブレインスリープコンフォーターの寝心地の違いは…
羽毛布団と比べると以下のイメージです。
(個人的な観点です、ご了承くださいませ)
- 暖かさ :★★★★☆(同じくらい暖かい)
- ムレ具合:★★★☆☆(ややムレやすい)
- 寝返り :★★☆☆☆(やや寝返りしにくい)
- 安心感 :★★★★★(リラックスして眠れる)
詳しくみていきます。
ブレインスリープコンフォーターの暖かさ
大手化学メーカーの新素材を使用
ブレインスリープコンフォーターの暖かさの秘密は、大手化学メーカー「東レ」さんの新素材、ファイバーボールにあり。中空糸をボール状にした綿で、暖かい・軽い・柔らかいの3つの快適性を実現しています。
また、寝返りしたときに布団がズレると、そこから冷たい空気が入ってきてしまうため、サイドウェイトと呼ばれる重みで布団のズレを防止。寝床内に暖かい空気が循環するよう作られています。
ブレインスリープコンフォーターのムレ具合
ポリエステル素材とダウンプルーフ加工
ブレインスリープコンフォーターの側生地は、ポリエステル素材が使われています。また、中綿の吹き出し防止のため、ダウンプルーフ加工が施されており、通気性にやや不安ありです。
一般的に高級羽毛布団の側生地は、通気性の良い綿100%がほとんど。また、羽毛の吹き出しを防ぐのに、ダウンプルーフ加工ではなく、生地の密度(打ち込み本数)を高めることが多いです。
ブレインスリープコンフォーターは、側生地の素材や作りからみると、高級羽毛布団よりややムレやすい布団と言えるでしょう。
ブレインスリープコンフォーターの寝返り
総重量が羽毛布団の2倍ほどある
ブレインスリープコンフォーターは、胸元のウェイトバランサーと、両端のサイドウェイト、2つの重みが付いており、総重量は羽毛布団の2倍ほどあります。その分、寝返りしにくいのは、想像に難くないでしょう。
羽毛布団の重さ(目安)はこちら。
シングル → 2.3kg
セミダブル → 2.6kg
ダブル → 3.0kg
クイーン → 3.4kg
ブレインスリープコンフォーターはこちら。
サイズ | 本体 | 中綿 | 胸部 | 両端 | 総重量 |
---|---|---|---|---|---|
シングル | 1.1kg | 1.6kg | 1.5kg | 0.6kg | 5.4kg |
セミダブル | 1.2kg | 1.8kg | 1.7kg | 0.6kg | 5.9kg |
ダブル | 1.3kg | 2.0kg | 1.9kg | 0.6kg | 6.4kg |
クイーン | 1.5kg | 2.4kg | 2.2kg | 0.6kg | 7.3kg |
ブレインスリープコンフォーターの安心感
新スタイルの機能性メディカル布団
ブレインスリープコンフォーターは、軽くて暖かい「機能的な羽毛布団」と、安心感を得られる「メディカルな重力布団」、2つの中間に位置する、新スタイルの機能性メディカル布団です。
重力布団は、欧米で子供のADHDや自閉症をはじめ、不眠症や不安症などに用いられておる。重みで抱きしめられているような、安心感を得られるのが特徴じゃ。
ブレインスリープコンフォーターは、従来の布団の延長には存在しません。全く別のカテゴリと捉えることもでき、新しい寝心地に挑戦する心構えが必要です。
ここまでの内容をおさらいすると…
- 暖かさ :★★★★☆(同じくらい暖かい)
- ムレ具合:★★★☆☆(ややムレやすい)
- 寝返り :★★☆☆☆(やや寝返りしにくい)
- 安心感 :★★★★★(リラックスして眠れる)
ブレインスリープコンフォーターは、羽毛布団の同じくらい暖かいものの、通気性と寝返りの面でやや不安があります。ただ、ハグの効果と呼ばれる安心感があり、リラックスして眠れるのが特長です。
ブレインスリープと羽毛布団の「お手入れ」の違い
ブレインスリープコンフォーターのお手入れの違いは…
羽毛布団と比べると以下のイメージです。
(個人的な観点です、ご了承くださいませ)
- 洗濯 :★★★★☆(洗濯機で丸洗いOK)
- 収納 :★★☆☆☆(重いので扱いにくい)
- カバー:★★★☆☆(重みでやや付けにくい)
- 耐久性:★★★★★(中綿がボール状で強い)
詳しくみていきます。
ブレインスリープコンフォーターの洗濯
自宅の洗濯機で丸洗いできる
ブレインスリープコンフォーターは、洗濯不可のデリケートな高級羽毛布団とは異なり、自宅での丸洗いOKです。ただ、容量11kg以上の洗濯機が必要なので、実際にはコインランドリー洗いになる人も多いでしょう。
詳しくは以下の記事にまとめてみました。
ブレインスリープコンフォーターの収納
毎日畳んだり収納する人は要注意
ブレインスリープコンフォーターの最大の特徴ともいえる重みは、最大のデメリットにもなり得ます。特に布団を毎日畳んだり、収納したりする人は、その重さが地味に効いてくるので、ご注意ください。
胸元のウェイトバランサーは1.5kgでペットボトル1.5ℓ、両端のサイドウェイトは0.6kgなのでペットボトル500mlくらいの重さです。筋トレと割り切るくらいのポジティブ思考ならOK♪
ブレインスリープコンフォーターのカバー
カバーの付け外しがより大変
こちらも重さの影響になります。ブレインスリープコンフォーターは、一般的な掛け布団と同じサイズなので、市販のカバーが使えるものの、カバーの付け外しが大変です。
汚れたらすぐ洗う、定期的に洗濯すると割り切れば、カバーなしで使うのもあり。
ブレインスリープコンフォーターの耐久性
中綿が吹き出しにくく嵩が減らない
ブレインスリープコンフォーターは、羽毛布団より耐久性に優れています。というのも、素材のファイバーボールは、繊維がちぎれにくく、洗濯にも強いからです。
羽毛は使うについて、中綿がちぎれて吹き出し、嵩が減っていきます。その分、埃も発生しやすく、衛生面に気をつけなければならないのですが、ファイバーボールはボール状なので、強度があり吹き出しにくいのが魅力です。
ブレインスリープコンフォーターは、ほこり発生量試験において、一般的な羽毛布団より発生量が95%以上も減少したという、調査データもあります。
ここまでの内容をおさらいすると…
- 洗濯 :★★★★☆(洗濯機で丸洗いOK)
- 収納 :★★☆☆☆(重いので扱いにくい)
- カバー:★★★☆☆(重みでやや付けにくい)
- 耐久性:★★★★★(中綿がボール状で強い)
ブレインスリープコンフォーターは、自宅では洗えない高級羽毛布団とは異なり、洗濯での丸洗いOKです。重みの関係で、収納やカバーの付け外しが大変ですが、埃が発生しにくく、衛生面や耐久性で優れています。
ブレインスリープと羽毛布団の「費用感」の違い
最後に費用感の違いをみていきます。
ブレインスリープコンフォーターのお値段は…
シングル → 55,000円(税込)
セミダブル → 60,500円(税込)
ダブル → 66,000円(税込)
クイーン → 77,000円(税込)
羽毛布団では中級クラスの価格帯になります。10万円以上の高級羽毛布団より安くて耐久性もあるので、寝心地がフィットすれば、コストパフォーマンスは良いといえるでしょう。
ブレインスリープブランドは全体的にお高めですが、ピローやマットレスに比べると、やや控えめの価格設定に感じます。もしかすると、ファイバーボールが端材で作られた、サステナブル素材だからかも。環境にもお財布にも優しいなら最高ですね♪
以上、
ブレインスリープコンフォーターと羽毛布団の違いについてでした。
おさらいすると…
- 暖かさ :★★★★☆(同じくらい暖かい)
- ムレ具合:★★★☆☆(ややムレやすい)
- 寝返り :★★☆☆☆(やや寝返りしにくい)
- 安心感 :★★★★★(リラックスして眠れる)
- 洗濯 :★★★★☆(洗濯機で丸洗いOK)
- 収納 :★★☆☆☆(重いので扱いにくい)
- カバー :★★★☆☆(重みでやや付けにくい)
- 耐久性 :★★★★★(中綿がボール状で強い)
- 費用感 :★★★☆☆(中級クラスの羽毛布団)
ハグされているような安心感で快眠を♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。