ジップトップとスタッシャーの違いってなに?
ジップトップとスタッシャーはどっちがいいの?
ZipTopとstasherどちらを買ったらいいのかな。
そんな人向けの情報となります。
結論からお伝えすると…
ジッパー部分のつくりが違います。
ジップトップ(ZipTop)は、口を開いた状態がデフォルトで、出し入れのしやすさ、洗いやすさが特長です。ただ、完全密閉ではないため、横にすると液体が漏れてしまいます。
一方、スタッシャー(stasher)は、口を閉じた状態がデフォルトで、完全密閉にできるところが特長です。ただ、口が閉じやすく狭いため、出し入れのしにくさや、洗いにくいところがあります。
ざっくりまとめると…
(個人的な観点です<(_ _)>)
項目 | ジップトップ | スタッシャー |
---|---|---|
特長 | 出し入れしやすい | 完全密閉できる |
調理用途 | ボウル | 真空パック |
保存用途 | 作り置き | 保存食 |
携帯用途 | サンドイッチ、ブロッコリー、充電器など | パスタ、メロン、アクセサリー、化粧品など |
個人的には調理ならジップトップ、携帯ならスタッシャーが使いやすいと考えています。保存容器としては、数日で食べ切るならジップトップ、長期保存ならスタッシャーがおすすめです。
本記事でわかる内容はこちら。
- ジップトップとスタッシャーの違い【一覧】
- ジップトップとスタッシャーの違い【調理編】
- ジップトップとスタッシャーの違い【保存編】
- ジップトップとスタッシャーの違い【携帯編】
ジップトップとスタッシャーは特長が異なるため、どっちがいいという結論には至りません。自分の使い方に合わせて選びましょう。
ジップトップとスタッシャーの違い【一覧】
ジップトップとスタッシャーの違いをまとめると…
項目 | ジップトップ | スタッシャー |
---|---|---|
ブランド | アメリカ (2017年創業) |
アメリカ (2016年創業) |
製造国 | アメリカ | 中国 |
価格帯 | 2,000〜3,000円 | 2,000〜3,000円 |
素材 | プラチナシリコン100%(BPAフリー) | プラチナシリコン100%(BPAフリー) |
耐熱・耐冷 | -30℃ 〜 220℃ | -18℃ 〜 250℃ |
冷凍・冷蔵 | 可 | 可 |
電子レンジ | 可 | 可 |
湯煎 | 可 | 可 |
食洗機 | 可 | 可 |
オーブン | 不可 | 可 |
低温調理 | 非推奨 | 可 |
ジップトップとスタッシャーは、どちらもアメリカブランド、女性経営者、そして企業理念が使い捨てプラスチックごみの削減となっており、共通点が多いです。
ジップトップは純アメリカ製で、素材のシリコンをはじめ、本体の製造から梱包まで、全てアメリカで行っており、大きな安心感があります。
一方、スタッシャーは中国製なのですが、製造施設のSA8000(社会的説明責任)を取得済み。労働環境の安全性が国際規格により証明されています。
ジップトップとスタッシャーはどちらも温度変化に強いです。オーブンの使用可否が異なるものの、冷凍・冷蔵・電子レンジ・湯煎・食洗機に対応しています。
ジップトップとスタッシャーの違い【調理編】
ジップトップのディッシュType
- ジップトップ → ボウル、電子レンジとの相性◎
- スタッシャー → 真空パック、湯煎との相性◎
ジップトップは口を大きく開いたまま自立するので、ボウルとして使いやすいです。肉・野菜の食材はもちろん、液体を入れても安定します。電子レンジで加熱しやすく、レンチン調理との相性が良いです。
一方、スタッシャーは密閉性の高さを活かし、真空パックとして重宝します。空気や水が入らないため、湯煎との相性Good。低温調理にも利用でき、おいしいサラダチキンをつくれると評判です。
一般的なジッパーバッグに近いのはスタッシャーです。ジップトップはボウルやタッパーに近く、調理ではそれぞれ得意分野が異なります。
ジップトップとスタッシャーの違い【保存編】
スタッシャーのスタンドアップType
- ジップトップ → 作り置き、数日で食べ切る
- スタッシャー → 保存食、しばらく食べ続ける
ジップトップは中身を出し入れしやすく、作り置き料理や使いかけの食材など、2〜3日で食べ切るものに向いています。口が広くて洗いやすく、角が丸いデザインなので、汚れが落ちやすいのも魅力です。
一方、スタッシャーは完全密閉で、鮮度・旨味・栄養素を閉じ込められるのがメリット。食材や料理が劣化しにくく、長期保存に向いています。においが外に出ないので、発酵食品の保存にも便利です。
スープや出汁などの液体保存は、スタッシャーが良いでしょう。ジップトップは横にすると漏れてしまうので、冷蔵庫内で倒れるとOUT。スタッシャーのボウルタイプをおすすめします。
ジップトップとスタッシャーの違い【携帯編】
スタッシャーのゴーバッグType
- ジップトップ → サンドイッチ、充電器など
- スタッシャー → パスタ、化粧品、貴重品など
ジップトップは完全密閉ではないため、ランチボックスならサンドイッチやブロッコリー、小物入れならケーブルや充電器など、水分を含まない、または大きめのものを持ち運ぶのに向いています。
一方、スタッシャーは水が漏れない、水が入らないのが魅力です。米特許技術のピンチロックシステムを採用しており、完全密閉の信頼性はお墨付き。パスポートなどの貴重品入れにも使えます。
スタッシャーにはカラビナ付きのゴーバッグや、小型のポケットサイズもあり、持ち運びでは一枚上手。ただ、ジップトップにはアウトドアシーンで活躍するカップタイプがあります。
以上、
ジップトップとスタッシャーの違いでした。
おさらいすると…
項目 | ジップトップ | スタッシャー |
---|---|---|
特長 | 出し入れしやすい | 完全密閉できる |
調理用途 | ボウル | 真空パック |
保存用途 | 作り置き | 保存食 |
携帯用途 | サンドイッチ、ブロッコリー、充電器など | パスタ、メロン、アクセサリー、化粧品など |
耐熱・耐冷 | -30℃ 〜 220℃ | -18℃ 〜 250℃ |
冷凍・冷蔵 | 可 | 可 |
電子レンジ | 可(相性が良い) | 可 |
湯煎 | 可 | 可(相性が良い) |
食洗機 | 可 | 可 |
オーブン | 不可 | 可 |
低温調理 | 非推奨 | 可 |
ジップトップとスタッシャーはそれぞれ特長が異なるため、どちらが自分に合うかで選ぶと良いでしょう。もっと詳しく知りたい!という人は、以下も参考にしていただければ幸いです。
ジップトップ(ZipTop)の5つの魅力
スタッシャー(stasher)の8つの特長
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。