ウレタン敷布団ってどんな特長があるの?
ウレタン敷布団のデメリットを知りたい。
ウレタン敷布団のおすすめはどれだろう。
そんな人向けの情報となります。
ウレタン敷布団は、中材にウレタンフォームを用いた敷布団です。従来の木綿や羊毛などの敷布団より寝返りがしやすく、寝心地が良くなるケースが多いので、新しいスタイルの布団として注目されています。
自身も敷布団から高反発ウレタンマットレスに乗り換えた一人です。当時はペラペラの敷布団の底付きと底冷えで身体がバキバキになっていましたが、劇的に寝心地が良くなって感動したのをよく覚えています。
詳しくは後述しますが、ウレタン敷布団とウレタンマットレスの違いはほぼありません。実際、自身が使用中のマットレスは、厚さ10cmで三つ折りもOK。敷布団の代わりにフローリングで使っています。
本記事でわかる内容はこちら。
- ウレタン敷布団の5つの特長とは
- ウレタン敷布団の4つの欠点とは
- ウレタン敷布団のタイプと選び方
- ウレタン敷布団の気になること
- ウレタン敷布団のおすすめ5選
ウレタンの正式名称はポリウレタンで、厳密にはそれを発泡して硬化させたポリウレタンフォームが使われています。敷布団やマットレス以外に、洗浄スポンジや車用シートなど、さまざまな製品に使用されている素材です。
軟質ウレタンフォームは軽く、クッション性・耐久性に優れ、硬さのバリエーションが豊富で、主としてクッション性を活かした分野に使用されます。 一方、硬質ウレタンフォームは優れた断熱性を持ち、主として断熱性を活かした産業資材として使用されます。
引用: ウレタンフォーム工業会
ウレタン敷布団の5つの特長とは【メリットまとめ】
ウレタン敷布団のメリットです。
5つの特長がこちら。
(わたの敷布団と比べた場合)
- 体圧分散に優れ、寝心地が良い
- 反発弾性が高く、寝返りしやすい
- へたりにくく、丈夫で長持ちする
- ダニが発生しにくく、清潔に使える
- お手入れがしやすく、手間が少ない
ウレタン敷布団は、体圧分散に優れており、身体にかかる負担が少なく、弾むようなクッションで寝返りがしやすいのがメリット。底付きや底冷えもなく、従来の敷布団より寝心地が良くなるケースが多いです。
また、ウレタン敷布団はへたりにくく、丈夫で長持ちするところもGood。製品に寄りけりですが、寿命は5〜8年ほどと長めです。高品質なものだと10年以上、20年耐用Verもあります。
ダニに強いところも魅力です。ウレタンは天然繊維ではないため、ダニの餌になりません。お手入れはカバーを洗うか、ウレタン敷布団に敷いたパッドやシーツを洗えば良く、手間が少ないのも嬉しいです。
ウレタン敷布団の4つの欠点とは【デメリットまとめ】
ウレタン敷布団のデメリットです。
4つの欠点がこちら。
(わたの敷布団と比べた場合)
- 通気性がわるい、蒸れやすい
- 水に弱い、洗えないものが多い
- 重い、毎日の収納がちょっと面倒
- 品質がわかりにくい、高額商品あり
ウレタン敷布団は、従来の敷布団より通気性がわるく、蒸れやすいのがデメリットです。寝汗による湿気や熱がこもりやすいので、しっかり除湿や換気をする必要があります。
また、ウレタンは水に弱く、洗えないものが多いです。従来の敷布団のように、洗濯機で丸洗いしたり、乾燥機で乾かしたりできないので要注意。さらにウレタンは紫外線に弱く、天日干しではなく陰干しとなります。
不安な人
ウレタン敷布団ってなんだかデリケートでめんどくさいし、やっぱりわたの敷布団の方が良いのかなぁ。
個人的な感想になるものの…
ウレタン敷布団の方が手間がかからない。
というのも、ウレタンはダニやカビに強いため、基本的にカバー、パッド、シーツを洗うだけで良いからです。本体は通気性を確保のために壁に立てかければOK。外干しが不要なので助かります。
ただ、従来の敷布団より重いので、毎日クローゼットや押し入れに収納しなければならない場合は、ちょっと大変かもしれません。
ウレタン敷布団は品質がわかりにくく、価格相応かの判断が難しいです。基礎知識として、反発弾性、硬さ、密度の3つのパラメータは、必ず押さえておきましょう。
ウレタン敷布団のタイプと選び方【マットレス型一択】
ウレタン敷布団には大きく2タイプあります。
敷布団型(ウレタン+わた+カバー)
マットレス型(ウレタン+カバー)
厳密にはカテゴリ分けされていません。
ただ、2つには明確な違いがあり、敷布団型はカバーを外すことができず、マットレス型はカバーを外すことができます。前者の方が敷布団のイメージに近いものの、後者の方が圧倒的に使い勝手が良いです。
ウレタン敷布団は、わたの敷布団のように洗ったり、天日干ししたりができません。そのため、カバーが外せないと汚れに対処できず、結果的に早くダメになってしまいます。
ウレタン敷布団はマットレス型一択です。薄めのウレタンマットレスや、三つ折りのウレタンマットレスであれば、敷布団のように使えます。
ウレタン敷布団の気になること【寿命はどのくらい?】
ウレタン敷布団の寿命はどのくらい?
製品によりけりですが、ウレタン敷布団の寿命は5〜8年ほどです。主にウレタンの凹み、カバーの汚れなどで寿命を迎えます。詳しくは以下にまとめてみました。
ウレタン敷布団は臭いがキツい?
ウレタン敷布団は、特有の臭いが残っているケースがあります。ただ、使っているうちに消えていくので、そこまで気にならないでしょう。気になる場合は、2〜3日ほど陰干しすればOKです。
ウレタン敷布団はカビやすい?
ウレタン敷布団はややカビやすいです。ウレタンそのものはカビに強いものの、通気性が良くないため、カバー、フローリング、畳などに湿気や熱がこもりやすく、しっかり除湿や換気をする必要があります。
もっとも簡単なカビ対策は、使用後に立てかけること。底面の通気性を確保するだけで、カビの発生を防げます。除湿シートや除湿パッドを使えば、さらにカビにくくなるでしょう。
ウレタン敷布団のおすすめ5選【これを選べばOK!】
ウレタン敷布団のおすすめをピックアップしてみました。自身が愛用中のマットレスをはじめ、これを選べば間違いなし、そんなイチオシのみを厳選しております。少しでも参考になれば幸いです。
SOMRESTA マットレス Premium
イチオシのウレタン敷布団はこれ!
税込価格:49,800円 ※シングル
SOMRESTA(ソムレスタ)のマットレス Premiumは、厚さ2cmのふかふかのキルティングカバーに、高反発・高耐久・高品質のウレタンを挟んだ、マットレス型の敷布団です。
中綿入りのカバーなので、ウレタンの硬さや素材感は一切なし。ふかふかで心地よく、適度なクッションで寝返りもしやすく、さらに抗菌・消臭・防ダニ加工があり、汚れにも強い優れものです。
購入者
寝た時に、適度な弾力で包みこまれるような感触があり、今まで普通の敷き布団で寝ていたので新鮮です。とてもいいものを買えたと思います。
夫婦揃って愛用中のイチオシです。敷布団からの乗り換えでしたが、違和感0でフィットしました。身体がふわっと持ち上げられているような感覚で、朝までぐっすり眠れます。
タンスのゲン「純」高反発マットレス
1万円以下のウレタン敷布団ならこれ!
税込価格:8,999円 ※シングル
タンスのゲンの「純」高反発マットレスは、1万円以下で選ぶならイチオシです。三つ折りタイプなら収納も楽ちんで、敷布団と同じように使えます。
このマットレスが凄いのは、密度30D、復元率98.7%の高品質のウレタンを使いながら、低価格を実現しているところ。同じクラスのウレタンマットレスが数万円で売られていたりします。
購入者
畳の上に一枚だけで敷きたかったので10cmの三つ折りマットレスを購入。朝には立て掛けて乾燥させられるのでお手軽です。寝心地は、沈んでいた以前のものとは違い寝返りし易い感じがしています。
ウレタンの品質は、密度(D・デンシティ)でわかります。ただ、不純物を混ぜるなどで偽装できてしまうので、合わせて復元率と重量をみるのがコツ。高品質のウレタンは重いです。
エコラテエリート 三つ折りマットレス
1万円台のウレタン敷布団ならこれ!
税込価格:19,900円 ※シングル
エコラテエリートは、適切な寝心地、適度な耐久性、手頃な価格のコンセプトでつくられています。敷布団代わりに使うなら10cmの三つ折りタイプがおすすめです。
ウレタンの表面を凸凹にカットするプロファイル加工を採用し、身体に負担をかけないソフトな寝心地に仕上げています。また、カバーに吸放湿性の高いテンセルを使い、蒸れを軽減しているのも特長です。
購入者
三つ折りとそうでないものとで迷いましたが、立て掛けて乾燥させるときのことを考えて三つ折りを選びました。思った以上にしっかり厚みがあり、夫が「まるでベッドだ」とうらやましがっています。
エコラテエリートは、旧エコラテシリーズから耐久性20%アップ、価格40%ダウンを実現した高コスパシリーズ。初めてのウレタン敷布団にもおすすめです。
セルプール ハイブリッドマットレスEX
5万円でウレタン敷布団を選ぶならこれ!
税込価格:49,900円 ※シングル
個人的に5万円ならソムレスタを推したいのですが、セルプール(cellpur)のハイブリッドマットレスEXもおすすめです。圧倒的な通気性を誇り、暑がりさんや汗かきさんにぴったり。
テンセルを配合した特殊なウレタンを使用しており、一般的な高反発ウレタンマットレスより通気性が1.5倍ほど向上しています。また、カバーだけでなく、ウレタンを手洗いできるのも魅力です。
購入者
使ってみると硬さや厚さがちょうど良く家内もぐっすり眠れるといっております。床の上に敷いて使えて折り畳みも出来るため、敷きっぱなしにならなく、また天気の良い日は天日干しも出来て清潔に使えます。
ウレタンの密度50D、復元率99.5%で品質の高さもお墨付き。日本の総代理店を務める、篠原化学さんが企画立案から入り込んだJAPANモデルです。
昭和西川 20年MuAtsu レギュラー
10万円でウレタン敷布団を選ぶならこれ!
税込価格:104,500円 ※シングル
昭和西川の20年MuAtsu(ムアツ)はその名の通り、昭和西川の品質基準に合格した20年耐用Verのウレタンマットレス。日本ブランドや大手メーカーにこだわる人におすすめです。
凹凸構造のウレタンを重ねた特殊仕様で、体圧分散と通気性に優れています。三つ折りタイプなので敷布団のように使えるのはもちろん、N字で立たせておくことも可能です。
購入者
両親へのプレゼントとして購入。いままで寝起きに腰が痛かったと言っていた母が寝起きの腰痛がなくなったと言っていました。寝返りがしづらく肩が痛くなると話していた父は、寝返りがしやすくなったと喜んでいました。
20年ムアツマットレスは、ちょっとお値段が張るものの、西川ストアでの購入なら150日間のお試しができます。万が一のときは返品OKなので安心です。
以上、
ウレタン敷布団についてでした。
今回ピックアップしたのはこちら。
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良かったら御利用くださいませ。
SOMRESTA マットレス Premium
タンスのゲン「純」高反発マットレス
エコラテエリート 三つ折りマットレス
セルプール ハイブリッドマットレスEX
昭和西川 20年MuAtsu レギュラー
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。