ブレインスリープピローはへたるって本当?
ブレインスリープピローはすぐにへたるの?
ブレインスリープピローのへたり対策はある?
そんな人向けの情報となります。
ブレインスリープピローは、スタンフォード大学で「脳」と「睡眠」を研究する、西野教授のメソッドが詰まった新時代の枕です。快適に眠れるといった声がある一方、すぐにへたれるといった声もあり、購入を迷う人も多いでしょう。
そこでブレインスリープピローのへたる説について調べてみました。本当にへたるのか、なぜへたるのか、へたり対策はあるのかなど、少しでも参考になれば幸いです。
本記事でわかる内容はこちら。
- ブレインスリープピローはへたるって本当?
- ブレインスリープピローのへたる説の真相!
- ブレインスリープとオーダーメイドの違い!
ブレインスリープピローをはじめ、オーダーメイド枕やマットレスなど、快眠グッズに目がない管理人がブレインスリープピローのへたる説について徹底調査してみました。
ブレインスリープピローはへたるって本当?
ブレインスリープピローはへたるのか。
一般的に枕はへたるもので、寿命は3〜4年ほどと言われています。ブレインスリープピローも例外ではなく、へたるのは本当です。そのため、チェックすべきは、すぐにへたらないか、へたりやすくないかになります。
4つの公式通販のレビューによると…
(2023年4月10日時点です)
- 公式ストア → 8/648(1.2%)
- 楽天市場店 → 8/388(2.1%)
- Amazonストア → 8/873(1.0%)
- Yahooショップ → 2/116(1.7%)
ブレインスリープピローのへたりや潰れを気にするレビューは、2,205件中26件で約1.2%でした。参考程度ではあるものの、へたりやすさを感じている人が一定数います。
リアルなコメントをいくつか見ていくと…
購入者
2ヶ月程度使用しました。女性・LOWサイズ使用です。 届いて1週間から1ヶ月くらいまでは、すぐ熟睡できて、しかもすごく頭にフィットして疲れが取れていたので、最高の枕だと感激していました。しかし以降はどんどん真ん中が潰れてきて首が浮いてしまい、朝起きるたびに首も肩も痛くなり…とうとう寝違えも起きてしまったので、使い続けるのは厳しいかなと感じます。
購入者
購入後使用歴半年程度の者です。 睡眠中に熱がこもらないため、とても快適です。ところが、最近は型崩れ(へたり)がかなり目立ってきてしまいました。半年程度でこの経たり具合だと、1年後にはぺっちゃんこになってしまうのでは、、と危惧しています。
購入者
5ヵ月でペタンコです。60度のお湯をかけても効果がなく、へたったままです。この形状ならしかたない事かと思いますが、過度な期待はしない方が良いと思います。
購入者
日を追う毎に次第にへたれてきて枕の意味をなさないくらいにぺしゃんこになりました。素材的に弱いのか、片側だけ持って持ち上げると中心から半分に折れ曲がるというコシの無さです。まだ半年も使用しておりません。
ブレインスリープピローが半年以内に潰れてしまったケースがちらほら。全体でみると少数ではあるものの、もっとも短い人だと2ヶ月というコメントがあり、値段のことを考える不安です。
このブレインスリープピローのへたりやすい、潰れやすい問題については、仕様やつくりが一部関係しています。もう少し詳しくみていきましょう。
ブレインスリープピローのへたる説の真相!
へたる説の真相に迫ります。
3つのポイントがこちら。
- 1週間ほどで頭にフィットする仕様
- 2年目安で買い替えを推奨している
- 長く使い続けるにはお手入れが必要
ブレインスリープピローは、縦の3層構造と横の7グラデーション構造でつくられており、1週間ほどで頭の重さや大きさにフィットする仕様となっています。
ブレインスリープピローはへこむ前提
真ん中がもっとも柔らかい
ブレインスリープピローは、真ん中がもっとも柔らかく、外側にいくほど硬くなります。そのため、真ん中が潰れやすいと感じるかもしれません。
ただ、枕は横向きで寝るときに首を圧迫しないよう、外側にいくほど高くなるのは一般的です。そのため、真ん中はへこむ前提で高さを選ぶのが良いでしょう。
ブレインスリープピローは、沈み込みで高さ調節する仕様のため、サイズより低くなると考えておくのが無難です。万が一、サイズが合わなかった場合は、サイズ無料交換ができます。
ブレインスリープピローの寿命は短め
メーカー推奨年数は約2年
ブレインスリープピローは、2年目安の買い替えを推奨しています。メーカー推奨年数のため、寿命が2年というわけではないものの、一つの目安です。これは他の枕と比べると、やや短めと言えます。
枕の寿命(素材ごと)はこちら。
- そば殻 → 1〜2年
- わた → 2〜3年
- フェザー → 2〜3年
- ウレタン → 3〜4年
- パイプ → 3〜4年
ただ、上記の枕とブレインスリープピローの決定的な違いは、カビやダニなどで痛みにくいこと。フェザーやウレタン枕と比べると発生数は半分以下。しかも水洗いできるため、いつも清潔に使えるのが魅力です。
ブレインスリープピローは、へたりや潰れで寿命がくるものの、清潔な状態を長く保つことができます。丸ごと水洗いできるのも嬉しいです。
ブレインスリープピローはお湯で復活
50度のお湯をかけると多少戻る
ブレインスリープピローは、45〜50度の熱めのお湯をかけてあげると、へこみが多少戻るつくりです。そのため、バスタブに熱めのお湯を入れて、ブレインスリープを浸すことで復活します。
一般的な枕は、へたりより生地劣化で寿命がきやすいですが、ブレインスリープはへたりで寿命がくるため、へこみを戻すお手入れが必要です。3ヶ月に1回程度、お湯に浸したり、シャワーで水洗いすると良いでしょう。
お湯以外にもドライヤーで復元できますが、1ヶ所に当て過ぎると必要以上にへこんでしまうので注意です。ブレインスリープピローは、ポリエチレン樹脂でできており、そこまで熱に強くありません。
ここまでの内容をおさらいすると…
- ブレインスリープピローはへこむ前提
- ブレインスリープピローの寿命は短め
- ブレインスリープピローはお湯で復活
ブレインスリープピローは、1週間ほどで頭の重さや大きさにフィットする仕様です。そのため、へこむ前提で高さを選ぶのと、定期的にお湯に浸してメンテナンスする、この2つのポイントを押さえておくと良いでしょう。
ブレインスリープとオーダーメイドの違い!
最後にブレインスリープピローとオーダーメイド枕の違いを考えてみました。因みに寝心地はどちらも良いため、その比較は敢えてしていません。どちらも良いものである前提で、何が違うのかを考察しております。
そして、結論からお伝えすると…
手入れの仕方と耐久性
ブレインスリープピローは、丸ごと水洗いできるものの、へたると交換が必要になります。一方でオーダーメイド枕は、生地の経年劣化で寿命がくるものの、中身を補充することが可能です。
比較整理するとこんな感じになります。
項目 | ブレインスリープ | オーダーメイド |
---|---|---|
お手入れ | 丸ごと水洗い | カバーを洗濯 |
メンテナンス | お湯で形を戻す | 中身を補充する |
耐久性・寿命 | へたり・へこみ | 生地の劣化 |
オーダーメイドは、生地の寿命に目を瞑れば、中身(わた、パイプなど)を補充することで、使い続けることができます。その点、ブレインスリープは、お湯で形を戻すところまでしかできず、へたったら交換が必要です。
枕は傷みに気づきにくく長く使いがちですが、衛生面を考えると定期的な交換が望ましいです。その点、ブレインスリープピローは、いつも清潔に使えるのはもちろん、交換時期もわかりやすい枕と言えます。
以上、
ブレインスリープピローはへたるのかでした。
ポイントをおさらいすると…
- へこむ前提で高さを選ぶ(特に真ん中)
- 定期的にお湯に浸すメンテナンスが必要
- メーカーは2年目安の交換を推奨している
ブレインスリープの公式オンラインストアでは、リサイクルサービスが設けられており、2回目の購入が33%OFFになります。お財布に優しいのはもちろん、ゴミも出ないので環境にも優しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。