ブレインスリープピローのカバーはどっちがいい?
ブレインスリープピローの2つのカバーの違いは?
ブレインスリープピローのカバーが不評って本当?
そんな人向けの情報です。
ブレインスリープピローのカバーは、通気性に優れたアクティブエアと、肌ざわりの良いオーガニックスリープの2つがあり、素材・機能性・デザインが異なります。本体購入時にどっちにするか悩む人も多いでしょう。
アクティブエア → 通気性 > 肌ざわり
オーガニックスリープ → 通気性 < 肌ざわり
基本的には通気性と肌ざわりのどちらを重視するかで決まります。2つのカバーを季節で使い分けてる人も多く、夏ならアクティブエア、冬ならオーガニックスリープという選び方もありです。
本記事ではブレインスリープピローの2つのカバーの違いを調べつつ、それぞれのカバーを使っている人たちの口コミやレビューを徹底チェック。気になる評判をまとめながら、不評・好評の理由を考察してみました。
以下の流れとなっております。
- ブレインスリープピローの2つのカバーの違い
- ブレインスリープピローのカバーが不評な理由
- ブレインスリープピローのカバーが好評な理由
- ブレインスリープピローのカバーの気になること
ブレインスリープピローは、 30年以上も睡眠の研究を続けた、スタンフォード大学教授の西野精治氏が手掛けています。名著「スタンフォード式 最高の睡眠」の詰まった次世代枕です。
ブレインスリープピローの2つのカバーの違い
2つのカバーの違いを詳しくみていきましょう。
アクティブエア
オーガニックスリープ
ブレインスリープピローの発売当初は、アクティブエアのみでしたが、肌にやさしいカバーを使いたい、肌ざわりの良いカバーを使いたいという声を受けて、オーガニックスリープが登場しました。
個人的な観点ですが、アクティブエアは玄人向け、オーガニックスリープは万人受けのカバー。どちらも単品販売があり、両方使ってみることも可能です。ちょっと高いですが…
項目 | アクティブエア | オーガニックスリープ |
---|---|---|
税込価格 | 4,400円 | 4,400円 |
カラー | ホワイト、ネイビー、グレー、ブラウン | クラウドホワイト、サンドベージュ、ストーングレー、ミッドナイトネイビー、テラコッタ |
サイズ | ワンサイズ | Low/Standard用、High用 |
素材 | 再生ポリエステル100%(COVEROSS®LIGHT) | オーガニックコットン100%(COVEROSS®︎SUN) |
通気性 | ○ | – |
抗菌・制菌 | ○ | ○ |
防臭・消臭 | ○ | ○ |
吸収・速乾 | ○ | ○ |
光触媒 | – | ○ |
接触冷感 | – | ○ |
デザイン | 枕に巻くタイプ | 枕を包むタイプ |
最新テクノロジーを駆使し、デザイン性と快適性を両立するサステナブル素材。それが「COVEROSS®(カバロス)シリーズ」です。品質や耐久性はもちろんのこと、環境にも配慮しているため、ブランドイメージの向上にも寄与します。
引用: COVEROSS
ブレインスリープピローのカバーには、世界初の快適多機能性素材として注目されている、COVEROSS®シリーズが使われています。人と地球にやさしいサステナブル素材です。
アクティブエアは粗めのメッシュ仕様で、通気性に優れているのが特長です。一方、オーガニックスリープはオーガニックコットン100%で、サラッとなめらか肌ざわりが特長となっています。
ブレインスリープの公式ストアでは、アクティブエアをPOPULARとして案内されています。ただ、口コミやレビューの状況をみる限り、オーガニックスリープの購入者の方が多いです。
ブレインスリープピローのカバーが不評な理由
ブレインスリープピローのカバーには不評の声がちらほら。実際に使っている人たちの口コミやレビューをまとめると、以下の指摘が多いことがわかりました。
アクティブエア | オーガニックスリープ |
---|---|
・値段が高い ・ざらつきが気になる ・横に手を置くと痛い ・寝ているとズレる |
・値段が高い ・枕を入れづらい ・熱がこもりやすい |
アクティブエアの不評の声
購入者
枕はとても気に入っているのですが、枕カバーが硬すぎて横を向いて寝ると顔面に枕カバーのあとが付いてしまいます。
購入者
同封の枕カバーだと左右から剥き出しの枕に手が引っかかってマジで痛い。
アクティブエアのカバーは、メッシュの粗さのせいか、素材の硬さのせいか、顔にあみあみの跡が残るという声がありました。
また、左右が剥き出しになるため、手を置くと痛いので要注意。どちらかというとアクティブエアは仰向けメインで寝る人向き、横寝やうつ伏せで寝ることが多い人にはやや不向きかもしれません。
アクティブエアは寝ているときにズレやすいのもデメリットです。特に寝相の良くない人はご注意ください。
オーガニックスリープの不評の声
購入者
非常に入れづらいです。私が購入したのはスタンダードサイズですが、枕のサイズと枕カバーの入れるジップ口のサイズ感がほぼ同じで余裕がないため、入れるのにひと苦労します。
購入者
枕の素材の滑りが悪い上にチャックに引っかかるので入れづらい。
オーガニックスリープのカバーは、取り付けのしづらさが指摘されています。一般的な枕のように滑りが良くないため、カバーに引っ掛かってしまうのが難点です。
ただ、慣れれば問題ない、口の部分が入れば大丈夫、枕が凹んでくるとちょうどいいといった声もあり、そこまで大きなデメリットではないかもしれません。
アクティブエアより熱がこもりやすいものの、接触冷感の機能性もあるせいか、気にしている人は少ないです。
ブレインスリープピローのカバーが好評な理由
好評の声もみていきましょう。
アクティブエア | オーガニックスリープ |
---|---|
・サラッと爽やか ・熱がこもりにくい ・付け外しがしやすい ・洗濯後の乾燥が早い |
・肌ざわりが良い ・やわらかくて快適 ・さらさらで気持ちいい ・生地がしっかりしている ・クッション性がある |
アクティブエアの好評の声
30代男性
就寝時に後頭部に火照りを感じていたので、より通気性の良さげなメッシュ素材を試してみたいと思い購入。こちらを使用し始めてから、就寝途中に目が覚めることはあっても、目が冴えて眠れなくなることが無くなりました。
60代女性
夏物のヒンヤリと思っていましたが、真冬でも気持ち良く眠れました。また、着脱もボタンでスムーズです。生地もしっかりしていて、思ってた以上に良いです。
アクティブエアのカバーは、ブレインスリープピローの通気性を最大限に引き出せます。脳が冷えることで、より速く深く眠れるのが特長で、睡眠の質向上を実感している人も多いです。
また、カバーの取り付けが巻いてボタン止めするだけ、オーガニックスリープのように引っかかる心配がなく、ストレスフリーで使えます。洗濯後の乾きも早く、気軽に洗えるのが魅力です。
頭部の温度を低く保てるので、熱による寝苦しさから解放されます。特に暑がりの人や汗っかきの人におすすめです。
オーガニックスリープの好評の声
30代男性
購入前はメッシュの方が通気性のよさを感じると思っていたが、こちらも熱がこもる感じは全くなく、肌触りも良く、快適。
50代女性
寝相が悪い日にズレて枕が飛び出したりしないし、いつの間にかぐるりとまわって、後頭部にスナップが食い込むこともなく快適です。ひんやりもしますし、顔にあともつきません。洗ってもふわふわが保たれています。
オーガニックスリープのカバーは、装着のしづらさにだけ目を瞑れば、肌ざわりの良さ、睡眠時のズレにくさ、そしてクッション性もあり、快適な眠りをしっかりサポートしてくれます。
ブレインスリープピロー全体を覆うタイプで、枕を抱え込んでも手が痛くなることがありません。肌にやさしいオーガニックコットン100%でつくられており、寝返りを繰り返しても肌にかかる負担が小さいです。
オーガニックスリープは、内側にクッション性のあるメッシュ素材が入っています。ブレインスリープピローは慣れるまで硬く感じるケースがあり、初心者向けのカバーとも言えるでしょう。
ブレインスリープピローのカバーの気になること
カバーの洗い方は?
ブレインスリープピローのカバーは洗濯機で洗えます。どちらも速乾・抗菌・防臭に優れており、部屋干しや浴室乾燥でもスッキリ乾き、生乾きの嫌な臭いが発生しにくいです。
ブレインスリップピローは、本体もシャワーで丸洗いできます。お手入れしやすく、いつも清潔に使えるのが魅力です。
カバーは何枚あるといい?
ブレインスリープピローのカバーは2種類が一枚ずつあると便利です。主に季節で使い分けることになり、夏場はアクティブエア、肌寒い季節にはオーガニックスリープが合います。
好みが決まっていれば、片方に統一するのも良いでしょう。どちらのカバーもオールシーズン対応です。
一般的な枕カバーで代用可能?
ブレインスリープピローは一般的なカバーを使えるものの、大きさの関係で完全にはフィットしません。奥行きが狭いのでぶかぶかになりやすく、寝ている間にズレてしまう可能性があります。
枕のサイズを比べると…
枕の大きさ | ブレインスリープピロー | 一般的な枕 |
---|---|---|
小さめ | 60cm × 35cm | 50cm × 35cm |
ふつう | 63cm × 43cm | |
大きめ | 70cm × 50cm | 引用: 正しい枕の選び方 | 西川ストアONLINE【昭和西川公式】 |
以上、
ブレインスリープピローのカバーについてでした。
おさらいすると…
アクティブ → 通気性◎、肌ざわり△、着脱○
オーガニック → 通気性○、肌ざわり◎、着脱△
項目 | アクティブエア | オーガニックスリープ |
---|---|---|
税込価格 | 4,400円 | 4,400円 |
カラー | ホワイト、ネイビー、グレー、ブラウン | クラウドホワイト、サンドベージュ、ストーングレー、ミッドナイトネイビー、テラコッタ |
サイズ | ワンサイズ | Low/Standard用、High用 |
素材 | 再生ポリエステル100%(COVEROSS®LIGHT) | オーガニックコットン100%(COVEROSS®︎SUN) |
通気性 | ○ | – |
抗菌・制菌 | ○ | ○ |
防臭・消臭 | ○ | ○ |
吸収・速乾 | ○ | ○ |
光触媒 | – | ○ |
接触冷感 | – | ○ |
デザイン | 枕に巻くタイプ | 枕を包むタイプ |
不評な理由 | ・肌ざわりが微妙 ・左右が剥き出し ・ズレやすい |
・枕を入れづらい ・やや熱がこもる |
好評な理由 | ・サラッと爽やか ・通気性が良い ・乾燥が早い ・着脱しやすい |
・肌ざわりが良い ・やわらかい ・気持ちいい ・クッション付き |
ブレインスリープピローには2つのカバーがあり、主に「通気性」と「肌ざわり」、そして「着脱のしやすさ」が違います。どちらが自分好みのカバーか、判断するきっかけになっていれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。